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? ラッツィンガーの言葉 


                         主よ、どこに行かれるのですか

『信仰について』ドン・ボスコ社刊 は、1993年に出された本だから
かなり、皆さんには浸透していることと思う

だが、あえて、この本の中の現教皇様のお言葉から
聖霊の導きによって確認したい教理などと
現在の日本の教会との違い(背信行為?)に目を向けたい

 逆説的にも―それも少しだけ―信仰は、公に迫害されている東欧ではずっと確固としているかに
 思われる。
 東欧圏ではカトリシズムに対する教義上のどんな問題もない。
 事実、東欧では、言うまでもなく力づくで強要されたイデオロギーの立場にキリスト教徒が改宗
 する危険はない。
 人々は日々、一つの解放、しかも神からの解放を試みた社会の悲劇を命がけで償っている。
 それどころか、東欧のある国々には一つの「解放の神学」、それもマルクス主義からの「解放の
 神学」が頭をもたげつつあるかに思われる。
 ということは、もちろん、東欧諸国が西欧に顕著なイデオロギーや風俗を好感を持って見ている
 ということではない。

戦後、日本の社会が、
進歩主義思想(伝統、歴史を否定)から左傾化が広まったのと同じく
その思想的影響を受けた聖職者・修道者によって
日本の教会も左傾化が
インカルチュレーションを隠れ蓑に進んでいった

彼らは東欧での弾圧を前に、マルクス思想から
インカルチュレーション、エキュメニズムに視線をそらせた

江戸時代前から明治初期における
キリスト教弾圧を経験した日本人信者にとって
弾圧の中で信仰を守りぬく人々の崇高さと
正されるべき弾圧政権やその思想は
踏み越えられないものであったからだと思う

ベルリンの壁崩壊から始まった東欧共産圏崩壊や
ソビエト連邦の崩壊によって 臆するものがなくなり
政治的活動を表面化させたように思う

共産主義国家の中国や北朝鮮には、
自虐的に加害者意識のみを信者に植え付け
永久の罪びと国民とされたように思う

東京大神学校においても、
韓国人神学生との些細な衝突問題を契機に
加害者意識固定化が謀られ
養成プログラムに組み込まれた

私たちは、罪びとである
弱い人間である
しかし、それは隣国の前に罪びとであるのはなく
神の前に罪びとなのだ

その信仰から、隣国の人々も皆、罪びとなのだ

聖人方で、「自分は聖人だ!罪はない!」と言ったのを聞いたことがない

カトリックの信仰でいうならば
互いに己を罪びとと認め合い、
謙遜に相手に接するところに意味があるのではないのか

あなたたちは罪びとだ!と糾弾するところには
愛は見いだせない

 ポーランドのステファン・ヴィシンスキ枢機卿は、西欧の快楽主義と容認主義をマルクス主義
 的抑圧と同様に警戒していた。
 また、ベルリンのアルフレド・ベングシュ枢機卿は、信仰にとって最も重大な危険を、マルクス
 主義的共産主義のなかにではなく、西欧の消費主義とその立場に汚染された神学のなかに見る、
 と ある日わたしに言われたことがある。
 確かに、人の弱さ、誘惑され敗北させられる可能性につけこんで、金銭の名において、人を腐敗
 させる邪悪な冷酷さには、悪魔的な何かがある。
 人生の目的はひとえに快楽、個人の利益をむさぼることだ、と人々を説得するとき、西欧文化は
 極悪非道である。

カトリック教会は民主的国家においては、現体制への闘争ではなく
「西欧の快楽主義と容認主義」
「西欧におけるポルノグラフィと麻薬の市場で最大限に利用される世の悪魔の刻印」
に対して、闘いを呼びかけるべきだった

しかし、この恐るべき容認主義は日本の教会において
エキュメニズムという名のもとに教義を歪めた

聖櫃の前で祈ることは無意味だという高位聖職者までいる

自己の中で快楽と闘うことの重要性を説かずに
大きな罪(中絶)を犯さないために
小さな罪(避妊のための薬や器具の使用)は許されるという
高位聖職者や倫理神学の司祭までいる

これらの闘いを放棄したために
カトリック教会での結婚式において
片方がカトリック信者であっても、
妊娠していないカップルを探すほうが困難というような事態に陥っている

そのカップルの結婚にあたっての勉強会でも
戒めたという話は聞かない

胎児を祝福することと、
親に神の教えを守ることを要求するのとは、別なのだが
それからは逃避し、
心の寛い(?)司祭を演じたいようだ

闘うべき対象が全くもって間違っていると思う

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